台湾オンシジュウム協会総会に参加

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2010年12月8日〜11日まで台湾に出張しました。
1番の目的は台湾オンシジュウム協会総会への出席です。
私達の品種が台湾で生産され、この数年で数百万本の苗が生産されています。

切花で今期は12月までに300万本の輸入がある。
来期は輸入量が3〜4倍に増えてくると思われる。
急激に増えるとゴアラムジーと同じ安価になる可能性がある。
国内生産者もいるので気になる。
そこで計画出荷をオンシジュウム協会総会でお願いした。

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その後、台北花博へ
多くの鉢物切花で、庭園や生け花の会場は見事であった。
各国の展示もあり、ゆっくりと時間をかけてのピクニック気分なら最高である。
時間が無くて全部の会場を見ることが出来なかったのが残念。

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台北市場の中卸街へ
花の種類の多さ、台湾人の活気と花の売行きに脱帽。
そして気になるのが花の単価。秀品クラスの40種を調査した。

品質は若干悪い。
大ギク白18円、スプレーギク15円、
カーネーション18円、バラ28円、トルコキキョウ15円 玉シダ4円、
オンシジュウム10円、リヤトリス12円、青ドラ15円、モンステラ15円、
アレカヤシ14円、タニワタリ12円。
日本の3分の1から4分の1の価格である。

日本から花を輸出するには時期尚早。

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