台風一過!その後の生産状況は

台風一過。暑さまでもっていってくれたのでしょうか・・・。
最近の沖縄は熱帯夜がなく、朝夕は肌寒さを感じるくらいに心地いいです。
しばらく続くといいのですが。
市場、仲卸し、花店さまは、お盆商戦も落ち着いたことと思います。
たいへんお疲れさまでした。

葉物、熱帯花きについて
沖縄本島の葉物の生産状況は、5月と8月の二つの台風が大きく被害をもたらしました。
やっと復活に向け順調に育っていましたが厳しい状況下です。
ハウス栽培ものや、場所によっては台風の影響を最小限におさまったところもあります。
当面は主力の品目であるドラセナやアレカヤシ、モンステラなど出荷量は全体的に半減しそうです。

石垣島は、ジンジャーやヘリコニアが産地です。
今回は台風の影響は受けずにすみましたので、石垣島からの出荷物は安定的に出てきます。
生産者は少なく数量に限りがありますので、ご要望の際はご連絡ください。

葉物、熱帯花き類は、全体的に各品目は前年の比較で約50%出荷の見込みと予想します。
数少ない出荷量ですので、販売いただく市場、仲卸、花屋のみなさまのご尽力を今後ともよろしくお願い致します。

菊類について
菊類については、今回の暴風雨の被害は大きく、ハウスの倒壊、ネット、ビニールの破損等被害が出ています。
幸いに11月用の出荷物については、平張りハウス等に植え付けされており、台風の影響をまったく受けておりません。
生育も順調です。

年末用の植え付けは、お盆明けの15日頃からスタートし、9月の上旬頃まで植え付け作業の繁忙期になります。
台風襲来前に、台風対策等、苗の確保も行った結果、現在のところ順調に作業は進められています。

販売部 山城

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