月日の流れは早いもので、2012年辰年も1月が過ぎようとしている。
昨年は、３．１１東日本大震災や、原発問題・台風襲来と受難の年であった。

　しかしながら、花卉農協の組合員は、たくましさがあり、誰一人離脱せず、次へ向けて前へと進んだ。
真摯な花生産者の気迫が、行政に届き年末生産の肥料代の助成へと繋がった。
組合員の結束のおかげで、今期の生産計画も平年の１０３％ となり冬の責任産地としての使命を果たすことができる。
本当にこの組合に関われてよかったと実感した。

　去った、12月6日に『一陽来復』をスローガンとした、「講演会と感謝の夕べ」が開催され、
年末も前年対比１０３％と売り上げも伸びて良い形で新年を迎えることができた。
新年が良い年でありますように春を呼び寄せ、全国に花を届ける花卉農協の想いを表わすために
ポスターを作成した。
ことさら寒い冬から、暖かい陽気な春の兆しへと　幸運に向うことを全国にお届けできたら幸いである。

平成24年1月30日
組合長　外間勝嘉